昇進は、仕事をする上で役職が高くなり、給料が増えるという点で魅力があります。昇進を目指して働くことでやりがいが生まれてくるというケースはよくあります。
しかし、昇進を目指す女性にとって不利な業界は少なくありません。会社が男性中心になっていて、女性に昇進する機会があまり与えられていない場合があるからです。企業側としては、結婚や出産などで離職した場合に業務が滞るリスクがあるので仕方ないという判断になっていることが多いものの、女性にとっては昇進に向かうモチベーションを失うことになってしまっています。

しかし、介護業界であれは女性にとって不利ということはなく、実際に主任クラスだけでなく施設長クラスまで昇進した女性は多くいらっしゃいます。施設によっては、全ての管理職が女性という場合もあるのです。女性が現場の主力になっていて、仕事内容も人間関係もよく理解している人が多いのが理由でしょう。
もちろん、男性で管理職をしている人もいます。介護業界は、男性女性どちらにとっても昇進の機会が十分に与えられているのです。昇進を目指して働きたい人にとっては向いている業界と言えるでしょう。

もし、現状働いている施設での昇進が難しい場合でも、キャリアがあれば転職時に管理職候補として採用してもらえる可能性もあります。介護業界では優秀な人材を確保したいと考えている施設が多く、性別年齢問わず経験が十分にある人は優遇して採用する傾向があります。実力を評価されることをモチベーションにするにはうってつけの業界なのです。
介護業界での昇進を目指す人は、こちらのサイト『介護業界で活躍する女性達』も参考になります。